Excelでは、直前の操作を取り消す、取り消した操作をやり直す、繰り返すことができます。
「あ、間違えた!」ってときは慌てず以下のショートカットで時をさかのぼりましょう。
【Ctrl+Z】 直前の操作を取り消す
Ctrl + Z 直前の操作を取り消す
Ctrl を押しながら Z を押すと、「直前の操作を取り消す」ことができます。
マウスでやるときは、上のバー(クイックアクセスツールバー)で[元に戻す]をクリックします。
ここに(Ctrl+Z)って書いてくれてますね。
ちなみに、何も操作していない場合や、一部の操作(ファイルの保存など)は、元に戻すことができません。
元に戻せない場合は、[元に戻せません]に変わっています。
複数の操作を元に戻す場合は、[元に戻す]の横にある下矢印をクリックすると、元に戻す操作がリストになっていて、そこから選択することができます。
【Ctrl+Y】/【F4】 やり直す 直前の操作を繰り返す
Ctrl + Y / F4 やり直す
Ctrl を押しながら Y を押すと、元に戻した操作を「やり直す」ことができます。
F4でも同じことができます。
マウスでやるときは、上のバー(クイックアクセスツールバー)で[やり直し]をクリックします。
ここにも(Ctrl+Y)って書いてますね。
やり直す操作がない場合や、一部の操作では[やり直しできません]に変わります。
Ctrl + Y / F4 直前の操作を繰り返す
太字にする、貼り付けるなどの単純な操作を繰り返す場合は、同様の操作で[直前の操作を繰り返す]ことができます。
これ、超便利なんで、ぜひ使うようにしましょう。
マウスでやるときは、クイックアクセスツールバーに[繰り返し]を追加する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
時をさかのぼるショートカットCtrl + Z、Ctrl + Y、F4を紹介しました。
Ctrl + Z 直前の操作を取り消す
Ctrl + Y / F4 やり直す
Ctrl + Y / F4 直前の操作を繰り返す
特にF4は、ボタン1つで何回も同じ操作を繰り返すことができるので、超便利です。
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