Excel Tips

そうやるのか!折れ線グラフに数値入りマーカー

先日こんなツイートをしました。

天気予報の気温の推移などで、このような折れ線グラフを見たことがありませんか?

折れ線グラフ上のマーカーの中に数値が入っていて、非常に見やすくなっています。

今回、Excelの折れ線グラフマーカーの中に数値を入れる方法を紹介します。

マーカー付き折れ線を挿入する

折れ線グラフにするデータ(今回は「2021年東京の平均気温推移」)を選択します。

[挿入]タブ→[折れ線/面グラフの挿入]→「マーカー付き折れ線」を選択します。

通常のマーカー付き折れ線が挿入されました。

ここからマーカーを大きくして、その中に数値を入れていきます。

マーカーを大きくする

縦軸を消して、グラフタイトルを入力しました。

データ系列(折れ線)を選択し、右クリック→「データ系列の書式設定」を選択します。

系列のオプション」に、「マーカーのオプション」があります。

組み込み」から、マーカーの形・サイズを変更することができます。

今回は「●」を選択して、サイズを「16」、「塗りつぶし」を「」にします。

大きな○のマーカーになりました。

データラベルをマーカーの中に追加する

マーカーの中に入れるデータラベルを追加しましょう。

右上の「+」から、「データラベル」を✔します。

通常はマーカーの上に表示されるので、これを「中央揃え」にします。

さらに「その他オプション」を選択し、「ラベルオプション」→「表示形式」→「カテゴリ」を「数値」、「小数点以下の桁数」を「0」にして、値(気温)整数にします。

データラベルのフォントサイズを大きくして、以下のような数値マーカー付きの折れ線グラフが出来上がりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

マーカー上に数値を表示した折れ線グラフの作り方を紹介しました。

非常に見やすいグラフになるので、ぜひ使ってみてください。

Excel本出しました!

おすすめのExcel本はこちら。

おすすめのExcel勉強法はこちら。