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Excelのテーブルで使える「スライサー」とは?

先日こんなツイートをしました。

テーブルで複数のフィルターをかけたとき、どこに何のフィルターをかけたか分からなくなるときってありませんか?

そんなとき、スライサーを使うと便利です。

今回、Excelのテーブルでフィルターをかけるときに便利なスライサーを紹介します。

スライサーとは

スライサーとは、テーブルやピボットテーブルのフィルターを、ボタンを表示して操作することができる機能です。

通常、テーブルのフィルターをかけるとき、「▼」を押してフィルターを設定します。

しかし、複数のフィルターをかけたとき、どこに何のフィルターをかけたかパッと見ただけでは分かりにくくなります

こんなとき、スライサーフィルター設定すると、パッと見でどのフィルターをかけたかが分かるので便利です。

スライサーを挿入する

テーブル上のどこかを選択している状態で、「テーブルデザイン」→「スライサーの挿入」を選択します。

スライサーを設定したい項目を選択します。

スライサーが挿入されました。

大きさや配置などを調整します。

スライサーを使ってみる

例えば「性別」スライサーの「男性」をクリックすると、テーブルの「男性」だけが抽出されます。

年齢」で「20代」もクリックすると、テーブルの「男性、20代」が抽出されます。

フィルターを解除する

スライサー右上の「フィルターのクリア」を押すと、フィルターが解除されます。

複数選択する

同様にして、「複数選択」をクリックすると、項目を複数選択できるようになります。

Twitterの反応

まとめ

いかがでしたでしょうか。

テーブルフィルターを操作できるスライサーを紹介しました。

今回はテーブルでしたが、ピボットテーブルでも同様にスライサーが挿入できます。

ぜひ、使ってみてください。

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